日刊コンピ指数の断層から穴馬は抽出できるのか?

競馬予想、とくに穴馬の予想で「断層」という言葉をよく耳にしますが、はたして断層は穴馬を見つけるのに役に立つのでしょうか?

断層は、時には「オッズの壁」とも呼ばれ、オッズの切れ目がある部分を指します。日刊コンピ指数でいえば、特に下位の馬で指数と指数に大きく差がある部分を言います。

かつて自分も数々のレースのコンピ指数やオッズを見てきましたが、結果的にレースが荒れたとき、断層の直前、あるいは断層の直前3頭の馬が馬券に絡みやすい傾向がハッキリと見てとれるのです。

実際の過去の事例で断層をさらに分かりやすく解説

こちらのページにも事例で紹介してあるのですが、これは実際に過去にあったレースの事例です。11位指数の47と、12位指数の41の間にははっきりとした断層(分かれ目)があり、結果的に断層の直前の馬(指数47)が連に絡みました。

断層の目安としては、まずは当然ですが下位の馬に着目することです。こちらのコンピ指数の場合、


1位指数と2位指数の差は6ありますが、上位馬のため断層とは考えません。同様に3位指数と4位指数も差が8ありますが、こちらも断層と考えません。出走頭数によって何位指数以下が断層の対象になるか違ってきますが、指数でいえば47~51くらいの指数が絡んできやすいです。

馬券の買い方としては、上位馬から下位馬(断層の前3頭)への馬連やワイドといった馬券が有効的です。ぜひ参考にしてください。

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